陸前高田プロジェクト2020年度(オンライン実施)参加体験談
上條 茜里さん(社会学部 現代文化学科 4年次)
2021/04/19
RIKKYO GLOBAL
OVERVIEW
2020年度はオンラインで実施した、陸前高田市の方々と立教生?海外大学生(スタンフォード大等?香港大?シンガポール国立大)が共に考えるプログラム「陸前高田プロジェクト」。
参加者のひとり、1年次に同プロジェクト参加者として陸前高田市を訪問し、この度二度目の参加となった上條茜里さん(参加当時 社会学部現代文化学科4年)に話をうかがいました。
グループ発表の様子
今回取り組んだテーマは、「陸前高田市の歩みから持続可能な都市について学び、地方都市が持続可能な都市となるために自分たちにできることを考えよう—SDGs Goal 11「住み続けられるまちづくりを」の視点から—」でした。
1日目は、参加者同士の自己紹介の後、陸前高田市のNGO「マルゴト陸前高田」の方から同市の東日本大震災の被害と復興についてのお話をうかがいました。
長洞元気村の村上さんによるご説明
2日目は初日にうかがった陸前高田市の話を踏まえ、自分たちが暮らすコミュニティについてSDGs Goal 11「住み続けられるまちづくりを」の観点から考え、ディスカッションを経てグループごとに発表を行いました。
参加体験談(上條茜里さん)
今回のプログラム参加のきっかけを教えてください。
テーマに即して、感じたことを教えてください
上條さん(グループ発表)
オンラインでの国際交流×地域交流のプログラムに参加して、感じたことを教えてください。
二度のプログラム参加経験を通し、陸前高田プロジェクトでの学びを今後どのように活かしていきたいと思いますか
上條さん(グループ発表)
今後、陸前高田プロジェクトへの参加を考えている学生に向けて、メッセージがあればお願いします。
2020年度は各種海外交流や地域交流プログラムの実施が難しい状況となりましたが、本プログラムではオンラインではありながらも日本の陸前高田市の方と様々な国の大学生とがつながり、共に考え、思いを共有することができました。わずか2日間でしたが、参加者ひとりひとりが今後より一層、震災被災地と自分たちの生活について考え続けるきっかけとなったことを願っています。
震災から10年。陸前高田市の方から学ばせていただき、共に考える貴重な機会であるこのプログラムをこれからも実施し続けていきたいとグローバル教育センターでは考えています。
CATEGORY
このカテゴリの他の記事を見る
RIKKYO GLOBAL
2024/11/05
国際社会への貢献を目指して「美と平和の親善大使」に。学業もチ...
2024準ミス?インターナショナル日本代表、異文化コミュニケーション学部異文化コミュニケーション学科2年次 齋藤えまさん